●ミニFM放送

放送局を開設するには免許が必要です。それはビジネスになるというだけではなく、放送が権力と結びつく可能性があるからです。つまり、非常に大勢の人々に一度に同じ情報を伝えることが可能なメディアであるからです。そこで「放送は公器である」と歌われていますが、しかし特定の偏った情報を流すことは簡単です。むしろ完全に中立の情報を作る方が難しいわけで、それぞれの放送局が工夫をするわけです。それが特定のコミュニティーを作ることにもなるのです。
ミニFM放送は、無免許で開設することのできる非常に微弱な放送です。
およそ半径100mの範囲にしか聞こえません。
特定の地域でしか聞こえないからこそ、そこに参加する人たちだけで共有することができる時間と場所が生まれるのです。

●インターネットラジオ

インターネットを通じて配信されるニュースや音楽などのラジオ放送です。通常の電波ラジオでは地域によって配信される局が限定されますが、インターネットラジオは、世界各国どこからでもアクセス可能で、場所によって聞けなかったこれまでの悩みを解消する、次世代ラジオ放送です。
「音楽」「スポーツ」「ニュース」「トーク」「娯楽」など、インターネットラジオの番組はジャンルが豊富です。
インターネットラジオ局の中には、録音放送(オンデマインド)を行っている局がありますが、今放送している番組を直接聴くことの出来る局(ライブ放送)も、多数存在します。日本にいながら、世界各地のニュースやスポーツ、音楽をリアルタイムで聴くことができるのです。

●パーソナリティー

個性豊かなトークと、心地よい音楽を、ラジオを通じて人々の心に届けるのが、パーソナリティーの仕事です。
朝のラジオはリスナーの時計、テンポよく進めます。

パーソナリティーは、時間帯やリスナーに合わせつつ、持ち前のパーソナリティー(個性)で、勝負します。

●AM放送

AMラジオは一番身近なラジオで、どこのご家庭でも一台はあるのではないでしょうか。
安価に入手できて、手軽に使えるラジオでしょう。
時には非常災害時に大活躍する重要なラジオでもあります。

日中は地元の放送局しか聞こえませんが、夜間には数百Km以上も離れた放送局を聞くこともできます。

●FM放送

FMラジオは音質が良いのが特長です。
音楽番組が多いのもこの特長を生かしてのことと思います。
また、コミュニティーFMという市区町村をサービスエリアとする放送局が、全国で100ヶ所以上もあります。
この放送局の番組内容は、地元の情報や詳細な道路交通情報、商店街の宣伝をおもに音楽番組などもやっています。
音楽のリクエストやお便りを出すと、採用される確率が非常に高いです。
いちど旅行先や出張先にFMラジオを持ち出して聞いてみて下さい。普段聞き慣れている県域のFM放送とは、ひと味違う独特?な放送が聴けることでしょう。
ドライブ中に聞けば細かい交通情報が入手できるかもしれません。

●ラジオ体操の歴史

1928年(昭和3年)11月1日、朝7時に東京中央放送局から、ラジオ体操の初めての放送が行われました。
当時、日本放送協会とラジオの聴取契約をしていた人は56万人でした。
ラジオ普及率の低い状況にあってらじを持ってない人はラジオなる家庭へ行き、放送を聞いたものです。

●受信機の基本性能

 感度・選択度・了解度・安定度 それでは、性能の良い受信機というのは、具体的にどういうものを指しているのだろうか。

◎感度 どこまで弱い電波まで受信できるかどうかの尺度です。
感度が高い受信機ほど、微弱な電波を拾ってよく聞こえます。

◎選択度 よく安価な中波放送用受信機では、電波の強い放送局の周波数が近接していると、混信を起こします。

◎了解度 どんなに感度が高くても、或いはどんなに選択度が良くても、再生されるコンテンツの音がこもっていたり、変に低音だけが音割れしていたり、高音が異様に強くて頭に響いたりするようであれば、聴き難いです。
了解度が良い受信機ほど聴取に問題がなく、長時間の受信でも疲れません。 

◎安定度 最近の受信機では減りましたが、しばらく同じ放送局を聴いていたりすると、いつのまにか同調がずれてしまっていたり、音が小さくなったり、ちょっとした振動でも同調がずれたりすることがあります。