●ミニFM放送

放送局を開設するには免許が必要です。それはビジネスになるというだけではなく、放送が権力と結びつく可能性があるからです。つまり、非常に大勢の人々に一度に同じ情報を伝えることが可能なメディアであるからです。そこで「放送は公器である」と歌われていますが、しかし特定の偏った情報を流すことは簡単です。むしろ完全に中立の情報を作る方が難しいわけで、それぞれの放送局が工夫をするわけです。それが特定のコミュニティーを作ることにもなるのです。
ミニFM放送は、無免許で開設することのできる非常に微弱な放送です。
およそ半径100mの範囲にしか聞こえません。
特定の地域でしか聞こえないからこそ、そこに参加する人たちだけで共有することができる時間と場所が生まれるのです。

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